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26件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1962-11-14 第41回国会 衆議院 外務委員会 第10号

後宮説明員 マクマホン・ラインその他について第三国から若干の見解が提出されておることも承知しておりますが、日本政府といたしましては、最初申しました通り、領土問題、国境紛争そのもののどちらにどの理屈があるかという点については、複雑な問題でございますから判断を差し控えたい、また、両当事国間で国境が確定しておるかどうかについても意見一致を欠いておるような状況において特にしかり、そういうふうに思っておるわけです

後宮虎郎

1962-02-21 第40回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第3号

河野国務大臣 御承知通り領土問題が、まだ結論に至っておりません。従って、わが方はわが方の解釈に立って主張することが適当でございます。ただそれがあとでトラブルが起こることをおそれて、お互いに自制しておるということでございますから、法律的に申せば、合法であるということでいいのではないかと思います。

河野一郎

1960-04-12 第34回国会 参議院 外務委員会 第9号

ただお話のように、日ソ国交全般の上に立ちまして共同宣言をさらに発展させていくという問題につきましては、これは常時われわれとして外交ルートの上で考えていかなければなりませんし、御承知通り、領土問題等に対する日本立場をはっきりしながら、ソ連に対して何らかの方法を考えていくということは、これは当然われわれとして考えなければならない問題ですけれども、この問題自身が当面そうした問題にすぐ関連していくとは考

藤山愛一郎

1960-03-07 第34回国会 参議院 予算委員会 第9号

これは御承知通り、領土問題に対する両方主張が全然相反しており、そうしてこれをいろんな点から考えてみてこれをそれでは平和条約締結ということでいきなりこの領土問題を持ち出して議論していくならば、私はせっかく積み上げつつあるこの共同宣言に基づいての日ソ関係というものを——これはまだまだ、今持ち出してこの問題についての両方意見の相違について何らかの妥結点を認めるというような状態に私はなっておると思いません

岸信介

1959-09-02 第32回国会 参議院 外務委員会 閉会後第3号

ただこの問題は羽生委員も御承知通り、領土問題に関連をいたしております。そうして私はこういう問題に関しては、それなら緊張を緩和するためにわれわれが正当な主張をも捨てて、平和条約を結ぶとか、あるいはわれわれがこの共産主義陣営の言うことに対してわれわれとしては譲るべからざることまで譲ってそして緊張を緩和するという性質のものでは私はないと思う。

岸信介

1958-10-17 第30回国会 衆議院 外務委員会 第5号

岸国務大臣 日ソ平和条約締結されない理由は、言うまでもなく御承知通り領土問題に関する彼我両国主張が全然一致を見ないがゆえであります。鳩山内閣のときのいわゆる日ソ共同宣言におきましても、あの宣言を出すに至りますまでの交渉過程におきましてこれが一致を見なくて、平和条約にならずして共同宣言になったわけであります。

岸信介

1957-03-20 第26回国会 参議院 予算委員会 第13号

そのときにカイロ宣言には御承知通り領土不拡大の原則がありますし、ポツダム宣言の第八にも、将来日本の四つの島以外の小さい島は国際会議で決定すると、こういうことがあるのでありますから、その決定の時期において日本はもう一度日本領有にしてくれと、返してくれという言葉が悪ければ、日本領有にしてもらいたいということを日本国民の感情として要求するのは、私はこれは当然だと思うのですが、いかがでしょう。

八木幸吉

1956-12-06 第25回国会 参議院 予算委員会 第3号

ところが、日ソ間の場合には、先ほど来御説明通り、領土継続交渉という明白なる留保があるのでございまするから、また、それがために暫定協定にとどめまして、平和条約締結を将来に留保しておるのでございまするから、現在ソ連が握っておるということが法律的に何らかの効力を生ずるわけではございません。

下田武三

1956-12-04 第25回国会 参議院 外務委員会 第10号

しかし、それはしばしば御説明いたしておりまする通り、領土問題に関する双方の意見が明瞭になっている次第、もあり、かつまた、今回の交渉に入りましたのは鳩山ブルーガニン交換に公文、松本グロムイコ交換書簡により、平和条約締結の際の領土継続審議を主体とすることに合意しての上のことでありますから、そうしてまた、今や日ソ間に残された問題は、領土問題のみであり、平和条約は当然に領土問題の解決を含むものでありますから

河野一郎

1956-07-12 第24回国会 衆議院 外務委員会 第59号

第二の交渉の題目、領土の問題、これはお話通り、領土の問題で合意ができなかったのであります。これを合意すべく努力をすることが今後再開される交渉のおもな目的だ、こう考えております。そこで交渉をしてみたいと思います。してみた上で、どこまでどういう工合になるか、これを交渉前にいろいろ意見を発表するということは、あまり交渉のために利益ではないと考えております。

重光葵

1956-05-30 第24回国会 衆議院 予算委員会 第15号

その点について、これは昨日も本会議で御質問のありました通り、領土問題についてどうかということでございましたが、ソ連側といたしましては、私のその主張についても相当に耳をかし、なおかつソ連側としては、日本の国情について十分了解をしておることでございますから、了解しておる立場に立ってロンドン交渉した領土問題を最終的に決定することは、なかなか困難である。

河野一郎

1956-05-30 第24回国会 衆議院 予算委員会 第15号

重光国務大臣 御承知通り、領土問題に対するわが方の主張立場はきわめて明確でございます。サンフランシスコ条約においては南樺太並び千島列島を放棄しておるということになっております。それはつまりサンフランシスコ条約に加入しておる、参加しておる、調印しておる国に関係を持つのであります。ソ連は不幸にして調印国でございません。関係はございません。

重光葵

1956-05-29 第24回国会 衆議院 本会議 第57号

国務大臣河野一郎君) ブルガーニン会談におきまして、領土問題についていろいろお尋ねがございましたが、これは、両国の取りきめいたしましたものをごらんになればおわかりの通り、領土問題について、私がブルガーニン氏と意見一致を見るとか、また、ブルガーニン氏の主張に対して同意を与えるとかいうようなことでありますれば、ロンドン方式で話は進むことができるということになるはずでございます。

河野一郎

1956-04-16 第24回国会 衆議院 法務委員会 第25号

私は、そういう大きな問題については、根本の了解がなくては、正常関係は紙の上でこしらえてみたってできるものじゃない、日ソ関係は実質的に正常関係を樹立して、そして平和安全に貢献したい、こういう考えを持って進んでおるのでございますしかし、お話通り、領土問題について意見が最後的にはまとまらなかったことは事実で、それで自然休会になったわけであります。

重光葵

1956-03-22 第24回国会 衆議院 本会議 第25号

(拍手)しかし、従来の通り領土——たとえば、特に領土問題でありまするが、従来のわが方の主張を続けていく限りにおいては、交渉再開の見通しがつかないから、この際、新しい事態の上に立って、当然、重光外務大臣が報告せられたように、松本全権日本へ帰って参られまして、いろいろの報告を受けられて、あなた方は方針を協議せられるのであろうと思いますけれども、特に、鳩山総理は、閣内においても、早期妥結、場合によれば

田中織之進

1955-11-10 第22回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第13号

なお、今度は北洋漁業ソ連領との関係になりまするが、現在は御承知通り領土から二十マイル以上離れて操業をさせろと、こういうことになっております。どうかその制約をもっと短縮されて、ソ連領へもっともっと近寄って仕事のできるというようなふうに交渉していただきますようにお願いいたす次第であります。以上が大体国際漁業関係の点につきましてお願いを申し上げたいことでございます。  

伊東猪六

1955-05-11 第22回国会 衆議院 外務委員会 第5号

それは、沖繩では一応原住島民居住を許され、こういう問題が起った場合にも、居住権なり土地権借地権につきましても、強く発言権を持ってアメリカ側と折衝し得るのでありますが、小笠原は、御承知通り領土権は日本にありながら、いまだ島民の帰島が許されていない。われわれには理解しがたい、きわめてみじめな、不公平な取扱いを受けておるのは、政府も御承知通りであります。

福田篤泰

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